建設業の請求書の書き方|工事名・出来高・値引きの記載例

建設業の請求書は、一般的な項目に加えて工事名・工事場所・工期や出来高の書き方がポイントになります。現場ごとの請求や値引き・諸経費の見せ方まで、記載例つきで分かりやすく解説します。
建設業の請求書で特に必要な項目
基本項目(宛名・発行日・請求書番号・金額・振込先など)に加えて、建設業では次を入れておくと取引先の照合がスムーズです。
- 工事名(例:○○邸 新築工事)
- 工事場所(現場の住所)
- 工期・対象期間(いつからいつまでの分か)
- 注文番号・契約番号(取引先指定があれば)
出来高請求(出来高払い)の書き方
工事の進捗に応じて月ごとに請求する「出来高払い」では、契約金額に対する当月分を請求します。次のように契約金額・今回出来高・累計・今回請求額を示すと分かりやすくなります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 請負契約金額 | 5,000,000 円 |
| 前回までの出来高累計 | 2,000,000 円 |
| 今回出来高(当月分) | 1,500,000 円 |
| 今回ご請求額(税抜) | 1,500,000 円 |
値引き・諸経費の書き方
値引きは、明細の下に「御見積額より値引き」などの行を設け、マイナス金額で記載します。値引き後の金額に対して消費税を計算すると整合します。諸経費(現場管理費・運搬費など)は、まとめる場合も内容がわかる名称にしておくと親切です。
インボイス・消費税の扱い
インボイスに登録している場合は登録番号(T+13桁)を記載し、税率ごとに金額と消費税額を分けて書きます。建設業も扱いは他業種と同じで、値引き後の税抜金額に対して消費税を計算します。
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無料で請求書を作成する(PDF・登録不要)よくある質問
建設業の請求書に工事名は必要ですか?
法律上の必須ではありませんが、どの工事の請求かを特定するため工事名・工事場所を書くのが実務の基本です。現場ごとに請求が分かれる建設業では、工事名があると取引先の照合がスムーズになります。
出来高請求(出来高払い)はどう書きますか?
契約金額に対する当月の進捗(出来高)分を請求します。請求書には契約金額、今回出来高、前回までの累計、今回請求額などを示すと分かりやすくなります。工事名と対象期間も明記します。
値引きはどう記載しますか?
明細の下に「御見積額より値引き」などの行を設け、マイナス金額で記載します。値引き後の金額に対して消費税を計算すると整合します。
本記事は一般的な実務の解説です。建設業の請求・契約の取り扱いは契約内容や元請の規定により異なります。最終的なご判断は取引先や専門家にご確認ください。
